ぶっ壊れた3匹が
世界を鳴らす。

かつて“エリート”だった青いギタリスト。
元“麻薬王の愛犬”だった金色のベーシスト。
そして、“死にかけて覚醒した”ピンクのドラマー。
Poodles（プードルズ）は、すべての「バグった過去」を抱えた3匹による、唯一無二のミュージックバンド。

Poodles（プードルズ）公式サイトへようこそ。

Join the Noise

Drums

Dahlia (ダリア)

とあるペットショップ。
ダリアはガリガリに痩せて、誰からも見向きもされず、売れ残っていた。
彼女は、自分の人生が“処分”される側であることを悟った。
寒い。痛い。苦しい。でも泣く気力もない。そのとき――「この子ください」と言ったのが、元ドラマーの男だった。
彼に助けられた夜、初めて暖かい手に触れた。その瞬間、全身がショッキングピンクに染まった。

Guitar & Vocal

Levecci（レベチ）

東京の高層マンション、ピアノがあるリビング、笑顔の絶えない家族。全てが順風満帆だった――思春期までは。
ある日、父の会社が突然倒産。母は姿を消し、家は競売。突然、何もなくなった。
孤独と絶望の夜、酒に溺れ、ふと鏡を見ると全身真っ青な自分に気づく。その姿を見た彼は「Levecci（レベチ）」と名乗り始める。意味は、“レベルが違う奴”。

Bass & Vocal

Eldorado（エルドラド）

メキシコ北部、戦火の匂いがする町。
Eldoradoは麻薬王“パパ・ココ”に拾われた。札束、銃声、ドラマのような生活。
そんな日々が、ある日突然終わる。パパ・ココが撃たれた。血まみれの床で、彼は最期にこう言った。「お前は暴力ではなく、音で世界を変えろ。」
Eldoradoはベースを抱えて、密航船でサンフランシスコへ。そこから“資本主義と平和を混ぜる旅”が始まった。